【belmont ベルモント】ヤマビルファイター　（１３５ｍｌ）

使用方法
【適用害虫と効果】
　ヤマビルの忌避・殺ヒル

※ゴアテックス製品にヤマビルファイターを噴霧すると、皮膜が出来て通気性が悪くなり、本来の機能を損なう恐れがありますので、ご使用はお控えください。
本剤は沈殿しやすいので、よく振ってから使用してください。
着用する衣類（靴 、サポーター、腕カバー等）にご使用ください。
ヤマビルの侵入経路（靴、足首まわりなど）に、表面が濡れる程度に均一にスプレーしてください。
※ヤマビルが侵入できないように、１０cm幅の帯状になるように一周全面に使用してください。

噴霧後充分に乾燥させてください。
予め濡れた雑巾を用意し、誤ってスプレーした際に拭き取れる様に準備することをおすすめします。
※重要な注意：本剤は人体に直接使用することはできません。
　皮膚に直接スプレーしたり、皮膚に接触する場所には使用しないでください。


【吸血予防のポイント】
ヤマビルは洋服のわずかな隙間からでも侵入します。ヤマビルに吸血されないためには服装に注意し、忌避剤を使うことがポイントとなります。

＜首＞
首や首周りに、手ぬぐい、バンダナなどを巻く。
＜服＞
ボタンのついたシャツは避けて、裾はズボンの中に入れる。
＜足＞
ズボンの裾を靴下の中に入れる。
靴下は長いもの、生地の目が細かく厚手のものを履く。
＜靴＞
長靴やトレッキングシューズなどを履く。
（サンダル、運動靴などは吸血されやすい）
サポーターを靴の上に巻く。
※手ぬぐい、バンダナ、ズボン、靴下、サポーターなど、布や繊維性の衣類はヤマビルファイターをあらかじめスプレーして乾かしたものを使用するとより効果的です。
※靴はヤマビルファイターを直接スプレーし、よく乾かしてから使用する。
※塩化ビニル製の靴の場合は、現場でその都度ヤマビルファイターをスプレーする。



　　【服装の注意点と忌避剤の使い方】

【ヤマビルについて】

ヤマビルは、シカやイノシシなどの野生動物の血液を吸って生きています。
動物に吸血したまま一緒に移動するため、人里や登山道などに移動することができます。
そこを登山やハイキングに来た人が通り、ヤマビルに吸血される被害が増えています。
ヤマビルの活動時期は5月〜10月で、気温が25度以上で雨が降っているときや、雨上がりに特に多く見られます。11月〜4月頃までは越冬します。

【ヤマビルの多くいる場所】

林道や遊歩道、けもの道、沢筋
石、落石、草陰

【 製品Ｑ&Ａ～よくあるご質問】

Q1ヤマビルファイターでヤマビルを駆除することはできますか？
A1直接かかれば殺虫効果はありますが、動きが速く足元に忍び寄ってくるヤマビルに本剤を当てることは現実的に困難かと思います。本来の機能である衣服用の忌避スプレーとしてご使用いただくのが良いと思います。

Q2殺ヒルできるものはないですか？
A2携帯用としては【ヤマビルファイタージェット　１８０ｍｌ】、希釈して広範囲に散布できる業務用としては【ヤマビルキラー　1Ｌ】、また家の周りや林道などに手軽に散布できる【ムシクリン粒剤　２ｋｇ】があります。

Q3衣服用となってますが、特に重点的にスプレーしておいた方がいいのはなんですか？
A3ヤマビルは、人間の歩く振動や二酸化炭素、体温体臭に反応して、足元から這い上がり靴下やズボンの中で吸血します。登山靴などに前日にスプレーして乾かしておくと良いです。

Q4塩ビ製の長靴にも効果ありますか？
A4布地と異なり薬液が染みこまないので、現場で当日・都度使用してください。別途スプレーをして乾かしておいたサポーターなどを長靴の上に巻くのも良いかと思います。

Q5ヤマビルファイターを間違えて肌にスプレーしてしまった
A5時間がたつと被膜ができてしまうので、すぐに流水で洗い流してください。