【vedz】 ロブくん＋ワイドベース

焚き火を始める時にまず最初にやることと言えば、大きな薪を火が付きやすい大きさに割る薪割りですよね。

薪割りをするのに必要とされている道具といえば、斧、鉈、ナイフの様な刃物を使って割ることが一般的です。

そんな中、刃物のもつ危険性を考え、様々な薪割りギアが開発されてきましたが、薪の種類を選ぶものが多く、広葉樹の様な粘りのある薪には結局、刃物しか太刀打ちできないことが当たり前。

更に、ある程度の重量がないと薪を割ることが出来ないという考えから、重い刃物やハンマーが必須と思っておられる方も多いのではないでしょうか。

その常識をひっくり返して作ったのがこの『vedz』です。

クサビ状の刃先をベースに差し込み上に向けて、薪を上から叩く事で薪を割ります。

打面が大きいのでインパクトが薪に確実に伝わり、数か月、試作を重ねた形状により、最低限の力で様々な木目や樹種の薪を割ることが出来ます。

※この構造、形状、意匠については、実用新案出願番号「実願2023-003980」として株式会社サロンテリア大林が申請しています。

分離式にしたことにより、薪割りの能力を落とさず、片手に収まる大きさまで小さくすることに成功しました。

クサビ形の刃先とベースのパーツに分かれており、使用条件に合わせてお選びいただけます。

刃先から始まるカーブの形状により、薪が押し広げられ、最低限の力で気持ちいいくらいガンガン割れます。

１６ｍｍ厚の鉄板をレーザーで裁断し、焼き入れを行った後、黒染めを施しているので強度も高く、耐腐食性にも優れています。

広葉樹の薪として販売されている物の中には、とんでもなく硬い樹種が混ざっていますので、１００％とは言い切れませんが、当店調べでは、約８割の広葉樹を焚き付けの細さまで割ることが出来ました。

※硬い薪を使う場合は質量の大きなハンマー、もしくは薪などで叩く必要があります。

vedzは使うパターンによって２種類。
針葉樹をメインに考え、1ｃｍ、短くし小ささを第一に考えた『バールくん』
広葉樹など刺さりにくく割れにくい樹種を狙い撃ちにし、先が細く、２段構造の羽が粘る薪を広げきる『ロブくん』
ベースも自分のよく使うシチュエーションに応じで選べる２種類。
小ささをメインに考え、薪割り台や平らなところで使う『コンパクトベース』
安定性を向上させ、薪の上や岩の上などで使う事を考えた『ワイドベース』

小学生の力でもパカっと割れます。

尚且つ、誰も刃物に触らないので、危険性も少なくお子様と一緒に思いっきり薪割りを楽しめます。

打面が大きく、誤って薪を持つお父さんの手を叩く心配も少ないので思いっきり叩かせてあげてください

vedz一つで、針葉樹であれば焚き付けの細さまでしっかり割り切ることが出来ます。気持ちよく割れすぎて割りすぎてしまう事も本気であります。

元々、インテリアショップが母体になっているSATORYにとってインテリアとして使えるのは必須条件。ギアボックスに直してしまうのではなく、お部屋の棚においてあげてください。

ベースを出来るだけ平らな場所に置き、本体を差し込んでください
薪の真ん中あたりを刃先に当て、上からハンマー、もしくは薪、石などで叩いてください
薪を持つ手で刃に押し付ける様に下向けに軽く力をかけると安定します
お子さんや力のない女性が薪を割る場合、別の方に薪を持ってもらうと、ハンマーに力が入りよく割れます。
※薪の上部は広いので、打ち損ねて薪を持つ方が怪我をする可能性は非常に低いですが、気を付けてご使用ください
節のある薪の場合、刃が挟まることがあります。その場合、一度、vedzを離し、薪を反対向けて裏から叩いてみてください。
広葉樹の中でも硬い樹種を割る場合、木目に沿う様にvedzを当て、質量のあるハンマーや薪などを持ちいて、しっかり叩いてください。力を入れて１０回叩いて刃先が刺さらない場合、以下の方法をお試しください
　①誰かに薪を持ってもらって、両手でハンマーをもって叩く
　②反対向けにし、端から少し入ったところに刃を当て、力を込めて叩く
　③諦めて別の薪で試してみる
割れた薪が大きくはじく事がありますので、横に何もないことを確認した上、ご使用ください。

製造場所　　　日本

保証期間　　　薪割りでの使用において、形状が変形しないことを半年間、保証いたします。

また、開封後、ロゴ印刷が剥げていたり、形状に欠損が見られた場合、お取替え致しますので、気兼ねなくお問合わせよりご連絡ください。

※保管方法によるサビや過度な圧力による変形を保証するものではありません。

保管方法
vedzは黒染め加工をしておりますので、耐食性に優れていますが、使用により黒染め加工がはがれる個所がございます。そのままにしておくと、錆が出ることがありますので、使用後、汚れをふき取り、乾燥させ、必ず濡れない所に置いておいてください。

夜露にさらしてしまうと錆が浮くことがあります。

長くご利用される予定がない場合は、薄く油をつけ、お部屋に飾って保管下さい。